IAMAS 2008 行ってきました。2日間いたのと前日までバタバタしてて、記憶が曖昧ですが、思い出しながら書いてみます。
石橋素さんと真鍋大度さんのトークセッション
まずは、DGNの石橋素さんとライゾマティクスの真鍋大度さんのトークセッション。DGNのサイトのムービー(5.2MB)にあるような作品を色々見せてもらいました。石橋素さんと真鍋大度さんといえば、ウェブやってる人にとっては、Web DesigningでBeyond the Browserというコーナーがなじみ深い?よくわかんないけど。trueの映像とか機材の事とか聞けてよかったです。舞台を見たわけじゃないけど、机がバタンと落ちる部分(なんかの拍子に落ちては困る部分)はソフトウェア側ではなくハードウェア側で操作するという話もなるほどなぁ〜と。
そのあと、大阪から来てくれたさくーしゃさんとga4さんとslnさんと円相で昼飯をたべる。大垣の名物は水まんじゅうでした。すんません。なんかさくーしゃさんの感想によるとすごい人がいろいろ来てたみたい。あぁ〜。学生の頃はあんまりどんな人が来てるのかとか思わなかったけど、いま、こうして外から見ると色んな人に見られてるんだなぁと思いました。
pokiのsonicode
文章を書くかのように曲を組めるのはおもしろいなぁと思った。実際どういう風に書くとこんな感じの曲になるってのもちらっと見せてもらえたので…。タイポグラフィの情報を何か別の次元のものに置き換えるとか興味がある。pokiの今後の動向も気になる。
一日目はとにかく会場でも色んな人にあったし、話をしました。はじめてしゃべった人だと、未来館に務めている相川さん(忘れないように書いとこ)deep_scienceとか作ってますって言ってた。(RSSがリンク切れ?)あとでっかいポスターとか。
未来館のキューレータの内田まほろさんのトークセッションもありました。気がついたらはじまっていたので、途中からでしたが、キューレータの仕事は宝探しと自慢ってのがなんか妙に印象にのこってる。内田さん昔インタラクション'01の仕事をしてらしたんですね。
ウェルカムパーティーというか同窓会?
ウェルカムパーティーではAlliance Portの山辺さんと久しぶりに結構しゃべりました。色々勉強になるなぁ。てっしーは最近C++をやってるらしい。最近になってやっとプログラムがわかってきたとか…(マジか)どうしたらてっしーみたいな作品をつくれるんとかわけわからん質問してまった。yamakkさんともしゃべった。MySQLの空間情報についてブクマしてたら、PostgtreSQLのPostGISをすすめてくれた。いや、やんのオレ?坂根さん78歳だって。その後円相に行って(昼夜円相)、こばさんと前林さんの島に。前林さんとかかなり昔から知っていた(メディアセレクトとか懐かしいぃ。2000年かぁ)にもかかわらず全くしゃべった事がなかったので、しゃべれてよかったです。アルスでスタッフやったし。こばさんと前林さんはずっと猫の話をしてましたが…。今猫ブログ界?では、はっちゃん日記がキテルらしい。。。卒業して2年?3年?なんかIAMASって僕にとってはニュートラルにしてくれる場所なのかなと。なんかギアをガコって戻された気がしました。名古屋は実はあんまりIAMASの人(そもそも地元で知名度はない)とあう機会が東京とかに比べたら少なくて、最近だとウェブの集まりで知り合った人とかASの人とかと接する機会の方が多いから、そう思ったんでしょうか。
ガッポイ!
そういえば、円相の席で小耳に挟んだんですが、探偵ナイトスクープでガッポイ!が放送されるらしい。ガッポイ!について詳しくはmixiのコミュなどで…。http://mixi.jp/view_community.pl?id=58483 ガッポイ!
スタ2[タイムベースドメディア]
2日目。じっくり作品を見てまわる。
山本 信幸さんの微動画ー昆虫の死際
微動画
携帯で鑑賞する作品。上記のQRコードからダウンロードする事もできるみたいですが、docomoの905シリーズ、2007年以降のau・softbank機種からしか見れない。携帯を新しくしたらまた落とそうと思う。Flash Lite 2系とかなのかな???デバイスにちょうど収まるようなモチーフ昆虫。山本さんと話をちょっとしたらiPod(いまからだの時はiPodで鑑賞する作品を出品していた)とか手に収まるようなデバイスに興味があるのだとか。(↑おれ写真下手過ぎ…)
五十嵐 友子さんのTime-Layer photography
HDのビデオカメラで撮影された映像を任意のフレームで重ね合わせたもの。アナログカメラでは重ね合わせたときに色が飛んでしまうので、デジタルならではの表現なのだとか。重ね合わせる枚数も多いものだと、どれくらいだったんだろ、渋谷の交差点の作品とかおおかったなぁ。個人的には、手持ちで撮影したと思われる横断歩道の作品が好きでした。
高尾 俊介さんのProcessing Photography Blink Series
瞬きをトリガーにコンテンツが展開する2作品。‘Strobo’は瞬きをした瞬間にストロボをたいて撮影した像が出てくる作品。瞬きした瞬間は目を閉じているので、実際にはその残像を見ているらしい。もうひとつは、日の出から日没までの時間を歩きながら撮影した3000枚もの写真を元に作られた‘ver. Crawl 02’という作品で、もともとは映像作品として、撮影しながら録音も行っていたとの事。瞬きをトリガーとして使っているのは興味深いなぁ。映像とかアニメーションとかって連続しているけど、一瞬一瞬闇を挟んでたりするわけで、それと瞬きってなんか妙にリンクする。ただ、瞬きをして絵が変った〜というところから作品として体験させるという部分までの落とし込みが結構大変そうだなぁと。僕も1日目、あぁ変る変るという感じで鑑賞を終えてしまったけど、そこからこれはどういう作品なんだと考える間が欲しいなと思って、2日目一通り見てみた。(なんか、すんません。)学校の近くから揖斐川まで、揖斐川の上流はダムの方までずっと歩いていて、写真は一日という時の流れのなかで様々な光を発しています。瞬きをし続けるのでだんだん疲れてきて、それが日中歩き回るコンテンツと、山の奥深くへと入り込んでいくので、それも妙に没入感を高めていたように思います。なんかうまく整理できませんが、瞬きってすごい色々な意味あいが含まれてそうですね。
僕はスタ2出身だったのでこれらの作品が気になりました。どれも大量のデジタルデータをどこか圧縮した形に落とし込んでいるので、それが今の作品の1つの流れにあるのかなぁと思いました。
参考URL:
- 再生される肌理 -digital images of contemporary art-
- いまからだ - IAMAS in Tokyo
- IAMAS 2008 » Blog Archive » 微動画ー昆虫の死際
- IAMAS 2008 » Blog Archive » Time-Layer Photography
- IAMAS 2008 » Blog Archive » Processing Photography
西村佳哲さん
2日のトークセッションは西村佳哲さんでした。学生10人ぐらいを囲んで、公開授業という形式で行われました。最近の仕事の紹介としてBeyond our solar system/太陽系のそと(シミュレーション天文学の小久保さんじゃないですか!)やアースクロックの紹介。30歳のときに会社をやめて、竹村真一さんのところで外部スタッフとして働きだし、ネット上にパビリオンを作るという話を竹村さんが持ち帰ってきて、そのとき、センソリウムが作られたとのこと。BeWare01/02: Satelliteはアルスをはじめ、各地で展示も行ったのだとか。西村さん自身の仕事の話、クライアントとの接し方だとか、受ける仕事の種類や仕方など話してくれましたが、仕事の仕方が最終的な仕事の成果に繋がると感じて、自分が勉強する意味で、自分の仕事をつくるにでてくるいろいろなデザイナーやクリエイタの所に話を聞きにいったそうです。本の中で読んでいた内容だったけど、また本人からそのときの話を聞くといろいろおもしろいですね。柳宗理さんの話とかよかったなぁ。どうやって作るんですか?いきなり作るんです。って話。すごい。
そんな感じで充実した2日間でした。いろいろありがとうございました。
---追記---
今日卒業式なんや -> http://www.flickr.com/photos/takawo/ 卒業おめでとうございます。
IAMASってどんな学校かって説明するのが難しいんですが、メディアアートを教える学校としては老舗の学校で、岐阜は大垣にあり、いまからだ - IAMAS in Tokyo や、アルスでの学校展示 IAMAS:Progressive Media Art Education from Japan などを含め国内外で積極的に活動しています。(IAMASイベント、関連イベントなんかを参考にしていただくといいかもしれません。)とにかくこんな岐阜の中途半端に田舎(大垣の人ごめんなさい。いや個人的には池田山とか好きでしたよ。。。)な所に集まってくる人って、相当変わってて、相当面白いです。
しかも今年の卒業生の作品はかなりいいとの評判を聞いて(1期生、2期生のクオリティが戻ってきたと去年の年次で誰かが言っていたとのこと)、なんだか勝手に妄想が膨らんで期待してしまいます。(やかましい?)
また、IAMAS2008のトークセッションイベントに「自分の仕事をつくる」の著者、西村佳哲さんがゲストの1人としてみえるそうです。
3月2日(日) 14:00−15:30 ゲスト:西村佳哲(プラニング・ディレクター)
詳細:IAMAS 2008 » イベント
西村佳哲さんはデザインオフィス「リビングワールド」のプランニング・ディレクターとして主に、つくる・書く・教える、の三種類の仕事を手がけていらっしゃいます。「センソリウム」「サウンドバム」大阪・関電ビルの頂部照明「リブリット」、神戸空港の「アースクロック」などの企画制作、著書の『自分の仕事をつくる』は今2冊目を執筆中とのことで楽しみです。昨年度は、IAMASの非常勤講師としてワークショップに来て頂き、私たちは西村さんの話を聞いているのにも関わらず、なぜか自分自身のことについて深く考えさせられたという経験がありました。今回もトークセッション参加者の皆様にすてきな手土産を残していってくれることでしょう。
[IAMAS2008コラム]仕事の裏側:第一回 より
僕も去年ですが、「自分の仕事をつくる」を読みました。先のこととかいろいろ考えました。もし機会があれば、どこかでお話を聞けないかなぁと思っていたので、すばらしいタイミング。めちゃくちゃうれしいです。
ちなみに去年の卒展の様子は、IAMAS2007に行ってきました。 | ra66it.net とかを見ていただけるといいかと思います。きっとこのブログをご覧いただいている方は、WCANを含めWeb制作やFlash、ActionScriptをやっている方が多いんじゃないかと思うんですが、きっと楽しんでいただけると思いますよ。さぁ、行きましょ、行きましょ。
情報科学芸術大学院大学第6期生修了研究発表会
岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー第11期生卒業制作展
会期 2008年2月28日(木)–3月2日(日)
会場 ソフトピアジャパンセンタービル
時間 10:00–18:00
展示 41作品
主催 情報科学芸術大学院大学
岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー
詳細:http://exhibit.iamas.ac.jp/
---追記(2008.01.17)---
3月1日(土)12:00−13:00 のトークセッション石橋素+真鍋大度さんの記事がWebDesgining 2008/2 号のp108 『Beyond the Browser TRUE/本当のこと_舞台芸術とインタラクション』に掲載されてました。
以下、関連サイト。
IAMAS 2008 » 情報科学芸術大学院大学6期生修了研究発表会岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー11期生卒業制作展
なんか今年もおもしろそうなので、楽しみ。sotu.tumblr.com とか見てると、内職している様子とか、現在進行形な感じが伝わってきていいっすね。どんなんになるんだろうって期待してしまいます。
作品概要で一部の作品の概要が見れます。
---追記(2008.01.22)---
作品情報のページが公開されています。卒展に出品している作品だけでなく、プロフィールや代表作も掲載されています。
ラインライダーというよりはピタゴラ装置っぽいかも。旗とか。先日の『IAMAS2007に行ってきました。』でも書いたんですが、IAMAS2007に出品していたBeeee!という作品で改めて遊んでしまった。会場で作品を見た時に、ラインライダーみたいやね〜と言ってしまったけど、よくよく遊んでみるとピタゴラ装置っぽいなぁと思った。ラインライダーは線を書いて滑らす爽快感があるけど、Beeee!はどっちかというと緻密に作り上げていく感じ。作ったものをブログとかに貼れてもオモシロかもしれませんね。こんなん作ったん見てーみたいな。それにしてもみんな作り込んでるなぁ。
永原先生と
卒展の後に今年でIAMASを離れられる永原先生のお別れパーティーを行いました。幹事をして下さった小林さんが最後の進路指導というコンセプトで会を開いてくださって、少しの時間だけですが、永原先生をお話する事が出来ました。
Web Designingの『デザインにできること』やモリサワのサイトなどで永原先生の記事を読むことができます。デザイン・ウィズ・コンピュータにもあるように早い時期からコンピュータでデザインをするとはどういう事かを研究・実践されている方で。僕は先生の授業の中で、自然界の中から割り出された黄金比は人はそれを見慣れているからこそ美しいと思える。それに変わって、これからはコンピュータが書きやすいアルゴリズムによるデザイン(例えばフラクタルとか)を美しいと感じる時代が来るかもしれないという言葉を聞いて、感動した事を今でも鮮明に覚えている。Flashをやりつつもやっぱりデザインもやりたいと思っているのはやはり永原先生の影響がつよいのだろう。ご指導ありがとうございました。
昨年に引き続き、今年も、IAMASの卒展、IAMAS2007(情報科学芸術大学院大学第5期生修了研究発表会/岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー第10期生卒業制作展)に行ってきました。
まず会場に入ってすぐのところにある作品。坂本恭子さんの『テキストからグラフィックをつくる』はテキストにあるアルゴリズムを当てはめる事で生成されるグラフィック作品。例えば緑色の模様がたくさん浮かび上がっているポスターは"しょこたんぶろぐ"を変換したものだとか。一番左にあったグラフィックは地獄八景亡者戯を変換したものらしく、米朝好きにはおぉ、なかなか渋いセレクトやなぁと感心してしまった。アルゴリズムによるデザインの表現はIAMASの売りのひとつやと思う、純粋にここで勝負している作品を見れて良かった。
早川くんの『Digital Tableau −えん−』はハイビジョンで見せるアニメーション作品。早川くんは2004年の『可畏キモノ』をはじめシリーズ作品を、各地で上映を精力的に行っている。今回の作品も『可畏キモノ』の作品の流れを汲む作品。アニメーション作品は上映方法をも本来作者はこだわりを持たなければいけない。この作品はその手法の一つを提示している。
野路さんの『ひらがな標本』は街などにある看板などから文字を採取して標本にした作品。個人的にこの作品のアウトプットの仕方にやられたって感じでした。なるほど採集したものだから標本にするのかなるほどなるほど。おもしろい。
ウェブ系の作品としては吉川義盛さんの『Beeee!』はよく出来てた。実際に『Beeee!』のサイトで遊ぶ事ができるので、遊んでみてほしい。ビー玉転がしをいろいろなパーツと組み合わせてコースをつくる事ができる。
今年も全体的にレベル高かったなぁ。卒展には卒業生も結構集まるので、そういった楽しみもある。良い刺激をもらったので、自分もがんばらねば。。。
今年も卒展の季節がやってきたんですね。母校の卒展が2007年2月22(木)、23(金)、24(土)、25(日)の四日間、ソフトピアジャパンセンタービル 及び 大垣市情報工房にて開催されます。
IAMASってご存知ですか?岐阜は大垣になるメディアアートの学校なんですが、卒業してウェブのお仕事をされている方も多いので、IAMAS卒ですって言って結構通じるのかなぁ?って思っていろんな場面で言ってみるものの、あまり通じない、、、。大変お世話になった学校なので、宣伝させて下さい。
とはいえ、今年はどんな作品があるのか、まったく情報がないんですが、小耳に挟んだ情報ではFlashのすげー作品もあるとか、、、。とおもったら出展作品のページに色々写真があたってたので、ちょっとじっくり見てみよう。最近レベルが高くなってきてるらしいので、結構期待しています。うぉ、ゲストちょっと豪華じゃね〜。































































