気がつけば20代も終わり、30になりました。早いもんです。そこで自分へのプレゼントとして、ちょっと前からねらっていたカメラDP2を購入しました。それまでデジカメはニコンのD50を使っていたのですが、会社はいってはじめての給料で買ったあのカメラも長く使ってきて物足りなくなってきて、次何にしようか、相当悩みました。ニコンのD300sやD700などもありかなぁと思っていたのですが、会社でD90が借りれる事や、少し違うカメラも使ってみたいなぁと思って、DP2にしました。
イメージセンサーのサイズと撮りたいもの
DP2の魅力はなんと言っても、イメージセンサーのサイズの大きさ。コンパクトデジカメとしてはとても大きな20.7mm×13.8mm。デジタルカメラの撮像素子(CCD、CMOS)サイズ比較を見てもらえればわかりやすいかと思いますが、デジタル一眼レフカメラよりひとまわり小さいだけのサイズのセンサーで、加えてファビオンX3というRGBのそれぞれの色を1つの画素で3層に捉えることのできるらしく、1つの画素に1色づつしか捉えることのできない一般的なセンサーよりも、豊かな表現をしてくれるんじゃないかと期待しています。
結局のところ僕にとって写真を撮る行為とは何かと考えると、美しい景色との出会いや楽しい友人との思い出など、その場の空気感を閉じ込めてそれを誰かに新鮮なまま伝えること。そのために一番重要なことは、写真の質感だと思っています。デジタルカメラも昔に比べたら、ものすごい技術革新がなされてきているとはいえ、まだ35mmフィルムと同等の撮影面面積を実現するためには、高価な一眼レフカメラを手に取るしかない。しかしながら大きな一眼レフは、使いどころを選ぶカメラで、仕事や友人の結婚式など、本気モードの時はそれくらい大きい方が気合いが入っていいのだが、休日に肩の力を抜きたい時にガシャンガシャン撮るわけにもいかない場合もある。とはいえ、フルサイズのデジイチとまではいかないにしても、一般的なデジイチぐらいのセンサーはやっぱりほしい。それが実現できるカメラがDP2だったわけです。
DP2とDP1s
DP2と同じシグマで兄弟のようなカメラにDP1sがある。DP2とDP1sの違いは、大きなところでレンズが違い、DP2は24.2mm F2.8、35mm判に換算すると41mmという標準レンズに対して、DP1sは16.6mm F4、35mm換算で28mmに相当する広角なレンズになっている。細かいことはよくわかってないけど、DP1sは風景を撮るのによさそうで、DP2は人を撮るのによさそうだなぁという印象で、やっぱり個人的にたくさん撮りたいものは人という結論になった。
現像すること
DP2は基本はRAWで撮影して、付属のソフトSIGMA Photo Proで現像する使い方がいいらしい。RAWで撮ればISO 50が使えるのも魅力的。この現像するという行為は手間がかかるがおもしろい。ホワイトバランスを後で変えることもできるし、色味やコントラストなど、写真に応じて調整することができる。ぼくはちょっと色味が濃い写真が好きだから、そういう写真も生のまま作る事ができるので、楽しい。jpegを画像ソフトでいじる事とは多分意味が違うのではないかと思う。難点はRAWデータが結構かさばることで、メモリーカード4GBだと260枚ぐらいしか撮れないし、その撮ったRAWデータをどうやって保存しとくかが問題だなぁと思った。
誕生日
そんなわけで、誕生日は彼女と岐阜を散策。美味しい夕食もごちそうになった。いや〜あれは本当に美味しかった。また行きましょう。ありがとう。
撮った写真は何枚かFlickrにアップしました。thirty - a set on Flickr
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