TAFF'10のポスター
愛知県知多郡武豊町で毎年開催されているアニメーション上映会、タケトヨアニメーションフェスティバル TAFF'10に行ってきました。去年から見に行っているのですが、なかなか普段見ることができない短編のしかも新しいアニメーション作品が見れる貴重な機会だったので行ってきました。
今年は映像作品の上映よりもトークセッションがメインという感じでした。というのも、主催の吉田さん曰く、これだけネット上でアニメーション作品が見れる時代に、人にあって話を聞くということが重要なのではないかと、ゲストを呼んでトークセッションを企画したそうです。個人的には、とはいえ、どの作品が今おもしろいのかが見れることを期待していたので、もうちょっとだけ吉田さんセレクトの作品がみたかったなぁという感じはありました。
それでも、今回、Animations Blog 土居伸彰ブログの土居伸彰さんの話が聞けるということで、とても楽しみにしていました。
土居さんのセッションは、「海外アニメーションの地殻変動」というタイトルで、ドン・ハーツフェルト『ビリーの風船』(1998)/ Don Hertzfeldt, Billy's Balloon、デイヴィッド・オライリー『プリーズ・セイ・サムシング』(2009)/ David O'Reilly, Please Say Something、ウロ・ピッコフ『ディアロゴス』(2008)/ Ulo Pikkof, Dialogos、バスティアン・ドュボア『マダガスカル、旅の日記』(2009)/ Bastien Dubois, Madagascar, carnet de voyage、ヂョン・ユミ『ダスト・キッド』(2009)/ Jung Yumi, Dust Kidなどを紹介していただきました。海外アニメーションに新しい傾向があると一つ一つの作品を解説を入れて紹介してくれたので、とても見やすかったです。
上記の作品は、僕は全く知らなかったのですが、よくよく土居さんのブログを見ると、Animations Blog 2008-2009年ベスト(1)などにドン・ハーツフェルトさんのことや、デイヴィッド・オライリーさんの事が書かれているので、作品を上映という形で見ることができてよかったです。ただ、ドン・ハーツフェルトさんの作品では、『I Am So Proud of You』が見せたかったのかなともブログを読んで思いました。どこかで見る機会があるといいなぁと思います。
David O'Reilly, Please Say Something
個人的には、デイヴィッド・オライリーさん『プリーズ・セイ・サムシング』が衝撃が走りました。ネズミの夫と猫の妻の相互依存やDVなどがテーマになっているのですが、池田亮司さんの影響も受けたという、ブロックノイズやグリッチなど、こんな表現(バランスが絶妙なのかもしれない)もあるのかと、どんどんその世界に引き込まれていきました。
作品は、サイトからも見ることができます。 THE DAVID OREILLY ANIMATION INTERNET WEBSITE — Please Say Something
Please Say Something - Full Length from David OReilly on Vimeo.
美的一貫性というタイトルでデイヴィッド・オライリーさんは以下のようなことも書かれています。
私が強く信じていることがある――美学の鍵は一貫性にある。3DCGアニメーションにおいては本質的に、世界のモデルを人 工的に構築することになるが、私はこう主張したい――その作品世界が信じうるものとなるか否か、それは、どれだけの一貫性があるかということだけにかかっ ている。あらゆる要素が、それらを支配する一連の法則のうちに結びつけられているかどうか。この一貫性は、セリフ、デザイン、音、音楽、運動……作品のあ らゆる領域へと広がっていく。それらの要素が一体となることで、「私たちが見ているものは本当なのだ」ということを確信させるフィードバック的なループが 生み出されるのだ。人間の目はそういった美的調和を欲している。
今回は、デイヴィッド・オライリーさん『プリーズ・セイ・サムシング』を知り事ができたのが、一番の収穫でした。
- THE DAVID OREILLY ANIMATION INTERNET WEBSITE
- デイヴィッド・オライリー「アニメーション基礎美学」(1)
- Animations Blog ルツェルン・インターナショナル・アニメーション・アカデミー(5):デイヴィット・オライリー「アイディアと物語、その3Dアニメーションへの適用」
土居さんは、2000年にノルシュテインの『話の話』を見て研究者を志したらしく、僕はもっと年齢上の方だと思っていたので、同世代の人でびっくりしました。土居さんのブログで印象に残っているのは、カールじいさんのエントリーで、ピクサー作品に外れ無しと思っていた僕も、カールじいさんを見た時にあれ?って思った感覚があって、それを的確に文章化している、Animations Blog 『カールじいさんの空飛ぶ家』(ピート・ドクター)はさすがだなぁと思いました。
今年は広島に行けたら行きたいなぁとひしひしと感じた1日でした。
Adobe FLASH PLATFORM CAMP Tokyoに行ってきました。Flash CS5を中心としたトピックを海外のスピーカーが中心にプレゼンテーションするイベントで、新機能の他にも、RalphさんやMarioさん、Erikさんなど、Flashのグラフィカル表現のスペシャリストの話も聞けて、長丁場でしたが、話に引き込まれてあっという間でした。なかでもMarioさんの話は色々なインスピレーションのもとのような話から聞けて、かなり刺激を受けました。
以下、聞き間違いとか勘違いとかあるかもですが、メモ書きです。
tags:Flash LeeBrimelow RalphHauwert MikeChambers 深津貴之 MarioKlingemann 新藤愛大 ErikNatzke
松浦弥太郎の仕事術
もう、仕事術というタイトルの本は買わないとこうと漠然と思っていたのですが、ついつい手が伸びてしまいました。松浦弥太郎さんは、『暮らしの手帖』の編集長さんで、「COW BOOKS」代表というぐらいしか知らなくて、確か、ブルータスの山特集の時に書いていたテキストが面白かった印象があったので、買って読んでみた。
僕は松浦弥太郎さんのような、暮らし方、働き方はまだまだ出来る気がしないのだけれども、いくつか気になるところがあったので、書き残しておこうかなと。
a-blog cmsではルールというものを使ってiPhone用のテーマをあてる事ができるのですが、Tweetie2みたいなアプリからサイトを見てる時に現状の設定ではiPhoneのテーマがあたってなかったでの、/private/config.system.yaml ファイルの608行目あたりを以下のように修正すると表示されるようになります。いつもどこをどうするのか忘れるのでメモメモ。
ua_regex : - "@^.+AppleWebKit.+Mobile.+$@"
TAFF(武豊アニメーションフィルムフェスティバル)が、今月3月21日(日)に愛知県は知多半島、武豊で開催されます。去年見に行ってきたんですが、普段なかなか見る機会が少ないアニメーション作品が一日で一気に見れますし、主にこの1年で作られた作品が上映されるので、アニメーション作品の今が見れるのではないでしょうか。個人的にはAnimations Blog 土居伸彰ブログの土居伸彰さんが海外の作品上映+講演をされるそうなので、そちらも楽しみです!
詳細は、pigeon - インディペンデント・アニメーションレーベル- TOPに掲載される予定のようです。
以下、主催者の吉田さんのつぶやき(@pigeon_yoshida)から引用
#taff10 14:00-14:40「現代日本 2010」上映作品|石田祐康『フミコの告白』(2:22)|椙本晃佑『the TV show』(3:28)|大山 慶 『HAND SOAP』(16:00)|植草 航『向ヶ丘千里はただ見つめていたのだった』(5:21)|他
#taff10 14:50-15:50『アニメーションと旅をした』|いったん”旅”を終えた林緑子さんをお招きし、作品上映:「旅するアニメーション」ショートバージョン+日本各地の自主制作アニメーションを取り巻く環境を対談形式でお送りします。
#taff10 16:00-17:10 土居伸彰氏の海外作品上映+講演「海外アニメーションの地殻変動」いま、アニメーション界に地殻変動が起こりつつある!?いま観ておくべき海外のアニメーション作品を、アニメーションがおかれている現状、作品の背景なども含めて一挙お伝えします。
#taff10 「海外アニメーションの地殻変動」上映作品(予定)ドン・ハーツフェルト『ビリーの風船』|デイヴィッド・オライリー『プリーズ・セイ・サムシング』|ヂョン・ユミ『ダスト・キッド』|バスティアン・ドゥボイス『マダガスカル、旅の日記』|ウロ・ピッコフ『ディアロゴス』
#taff10 17:20 - 17:50 トークセッション「さよならゼロ年、また来てテン年」ゲストの林さん、土居さんらの講演を元に、現代のアニメーションの状況を振り返り、またこれからの(自主制作・)アニメーションのあり方を語り合います。
#taff10 第2部(無料上映) 18:00 - 20:00 『DOTMOV FESTIVAL 2009』「DOTMOV FESTIVAL 2009」は、未知なる才能を持ったクリエイター発掘と作品紹介の機会の創出を目的に開催されるデジタル・フィルム・フェスティバル。
#taff10 世界中から作品募集を受け付け、寄せられた作品は、ゲストクリエイターにより優秀作品を選出、SHIFTウェブサイトでの公開に加え、2009年11月より国内外の会場で上映します。 上映作品はこちらでご確認いただけます。 SHIFT 日本語版 | DOTMOV 2009 | DOTMOV FESTIVAL 2009
武豊アニメーションフェスティバル「TAFF'10」
日時:3月21日14時 会場:武豊町民会館
チケット料金 中高生:500円 大学生:1000円 一般:1500円
上映プログラム
- 「現代日本のアニメーション」
- 「旅するアニメーション(ショートバージョン)」
- 「DOTMOV FESTIVAL 2009」(無料)
トークセッション
- 「アニメーションと旅をした」
- 「さよならゼロ年、また来てテン年」
WCAN mini ActionScript
Vol.13Vol.14 を3月6日に行います。今回は、『デバイス』というテーマで、参加者でネタを持ち寄って行いたいと思います。よろしくお願いします。日時:2010年3月6日(土) 14:00〜
場所:アップルップル会議室(セイノー伏見ビル6F)
定員:15名
会費:無料今回は申し込みをATNDで行っています。 WCAN mini ActionScript Vol.14 : ATND から参加申込みください。
告知するタイミングも遅くなってしまって申し訳ないです。今回は、弊社アップルップルの会議室で小規模で開催する予定です。テーマがデバイスということで、若干取っ付きにくいのかなぁと思いつつ、多分人が少なかったら一通りネタ見せあった後、デバイスネタ以外にも、いろいろ最近気になっているものを見せあったりするかもしれません。それでまだ何ともわかりませんが、最終的にDVD鑑賞会(この映画にでてくるデバイス、ヤバいっす)とかになるかもしれません。まだわかりませんが。こんな感じでゆるゆるとやっていこうと思っていますので、興味のある方はご参加ください〜。よろしくお願いします。
追記:
今回は14回目でした。失礼しました。
IAMAS 2010のウェブカムパーティーで、IAMASの教授で、アルス・エレクトロニカのデジタルミュージック部門にてゴールデン・ニカ賞(グランプリ)を受賞している三輪さんから、重要なお知らせがありました。現在、東京都現代美術館で「サイバーアーツジャパン―アルスエレクトロニカの30年」展覧会が開催されているのですが、アルスエレクトロニカに関わったことがある日本のアーティストや研究者みんなで集まりましょうと、『アルスエレクロトニカ30周年をみんなで祝おうライブ!』というライブイベントを三輪さんが呼びかけ人となって、開催するようです。めっちゃ行きたい!
アルスエレクロトニカ30周年をみんなで祝おうライブ!
日時:3月20日(土)
場所:vacant(渋谷区神宮前3-20-13)
入場料:未定
サイト:http://ae30.com/
Twitterハッシュタグ:#ae30
詳細はサイトにて発表されるようです。
以下、サイトより引用。
アルスエレクロトニカ30周年をみんなで祝おうライブ!
アルスエレクトロニカに関わりのあったすべての日本のアーティスト・研究者のみなさまへ
東京都現代美術館では日本で初めてアルスエレクトロニカを大きく紹介する展覧会「サイバーアーツジャパン — アルスエレクトロニカの30年」が開催中ですが、この機会にアルスエレクトロニカに関わったことがある日本のアーティストや研究者みんなで顔をあわせてみませんか?
言うまでもなく、今までのPRIX受賞者はもとより、招待作家として、またシンポジウム、プレゼンテーション、キャンパス展、その他を通して作品やパフォーマンス、研究などをこの世界的なメディアアートの祭典で発表してきた日本人は相当な数に上るはずです。にもかかわらず、参加した年が違ったり、「リンツでしか会わない日本人関係」だったり、カテゴリーが違うためにお互いに知り合えぬまま終わっているようなことも多く、それはアーティスト・研究者自身にとってはもちろん、日本の(広い意味での)メディアアートの位置づけや未来にとっても残念で、すごくモッタイナイことだと思います
メディアアートというキーワードによって今まで交流のなかった人同士が海外のフェスティバルによって結ばれていることの意味を一度よく考えてみたい、などというまじめな問題意識も持ちつつ、しかし難しい顔をするのではなく、今回の展覧会開催を機に、この1日限りのライブイベントが楽しい交流の場となり、できることならそれが、それぞれの現場で実際に活動しているアーティスト・研究者達にとっての、日本のメディアアートの教育、制作や発表の場についての問題や、今後の展望について話し合うささやかな機会となれば幸いです!
具体的には、ライブイベントということで今回日本の展示では対象にされなかった、特にDigital Music部門やパフォーマンス関係のアーティストの方々には是非出演をお願いし、そうでない方々には応援(?)参加をお願いしたいと考えています。
ずいぶん昔の話だとか、グループ参加の一員でしかなかったとか、出品はしたけどリンツには行かなかったとかは関係ありません。とにかくどのような形でもアルスエレクトロニカという世界的なアクティビティーに関わったことを誇りに思っている関係者はもちろんのこと、メディアアートに関心のある多くの方々にもまた是非、賛同&参加していただければと願っています。
(この呼びかけはオーストリアのアルスエレクトロニカ、「サイバーアーツジャパン」展、文化庁メディア芸術祭に関連するものではありません)
呼びかけ人:三輪眞弘
イベント企画人:三輪眞弘、福田幹
アルスエレクトロニカ30周年をみんなで祝おうライブ! より
tags:IAMAS































































